- 特定技能のりあい窓口|企業向けガイド
- 会社の選び方・比較
- 2026年10月版
特定技能の「おすすめ」「ランキング」記事の読み方|順位の根拠を確かめる方法
広告か、紹介料か、独自の調査か。順位の裏側を5つの質問で確かめ、自社の物差しに置き換える
文・構成:特定技能のりあい窓口 編集部最終更新:情報の確認日:(数値ごとに時点を記載)出典:公的機関の公表資料(ページ末尾に一覧)
「特定技能 おすすめ」「登録支援機関 ランキング」と検索すると、会社に順位を付けた記事がたくさん見つかります。ただ、特定技能のランキング記事の中には、広告や紹介料で運営されているものもあり、順位の付け方は記事ごとに違います。この記事では、比較記事がどのように作られ、どう収益を得ているかを説明したうえで、順位の根拠を確かめる5つの質問を示します。ランキングを丸ごと信じるのでも捨てるのでもなく、自社の比較に使える情報だけを取り出す読み方が分かります。
- 順位の意味は「誰が・何の基準で・誰からお金を受け取って」作ったかで変わる:成果報酬型の広告や紹介料で運営される比較記事もあります。収益があること自体ではなく、その仕組みが開示されているかが分かれ目です。
- 順位の根拠は5つの質問で確かめる:運営者と広告の表記、順位の基準、数字の出典と時点、掲載会社の番号、自社の条件との一致。答えが見つからない記事の順位は、参考程度にとどめます。
- 「1位」の表示には合理的な根拠が要る:消費者庁によると、2023年度に措置命令を受けた44事業者のうち13事業者が「1位」などの表示に関わり、いずれの事案もイメージ調査を根拠にしていました。
相談は無料です。条件に合う会社を最大3社までご紹介します。最終的に選ぶのは御社です。
この記事の目次
特定技能のランキングは「順位の根拠」を確かめてから使う
特定技能のランキング記事は、候補の名前を知る入口としては役に立ちます。ただし、順位をそのまま自社の答えにするのは危険です。順位は「誰が・何の基準で・誰からお金を受け取って」付けたかで、意味が大きく変わるからです。
順位が自社の答えにならない理由
合う会社は、分野、採用人数と時期、国内在住者か海外からか、任せたい範囲の4つで入れ替わります。ある記事で上位の会社が、介護の1人採用にも、製造の10人採用にも同じように合う、ということはまずありません。
選べる会社の数も膨大です。登録支援機関は11,660件が登録されています(2026年10月8日時点)。2023年4月末には、登録8,137機関のうち支援委託契約を持つのは4,069機関(約50%、暫定値)でした。数社を並べた順位表が、この全体をどこまで調べた結果なのかは、記事を読むだけでは分かりません。
ランキングが役に立つ場面
役に立つのは、候補の名前を集めたいとき、比較の観点を知りたいときです。反対に、自社の分野での実績や、費用の総額は記事からは確かめられません。そこで、記事を読んだら次の5つの質問を当てます。比べ方の全体像は総合ガイドでもまとめています。
図1ランキング記事に当てる5つの質問
- 1誰が運営し、広告かどうか書いてあるか
運営会社の名前と事業内容、「広告」「PR」の表記、提携の説明。
- 2何を基準に順位を付けたか
基準と重み、調査の方法が書かれているか。
- 3数字に出典と時点があるか
公的資料か、自社調べか。いつの数字か。
- 4掲載会社の番号を確かめられるか
登録番号・許可番号を、登録簿などで照合できるか。
- 5自社の条件で比べているか
分野・人数・国内か海外か・任せたい範囲に触れているか。
特定技能の人材紹介ランキングと比較サイトの作られ方
比較サイトやランキング記事は、読者は無料で読めます。運営の費用をどこから得ているかはサイトによって違い、主な仕組みは次の4つです。どの仕組みかによって、順位に影響しうる点も変わります。
| 仕組み | お金の流れ | 順位に影響しうる点 | 記事で確かめる表示 |
|---|---|---|---|
| 成果報酬型の広告 | 読者がリンクから問い合わせ・契約すると、会社から運営者へ報酬 | 報酬の高い会社を上に置く動機が生まれうる | 「広告」「PR」の表記、提携の説明 |
| 掲載料・広告枠 | 会社が掲載や目立つ位置のために料金を払う | 料金と掲載順が連動している場合がある | 「スポンサー」「広告枠」の表示 |
| 紹介手数料 | 相談者を会社に紹介し、成約などに応じて会社から手数料 | 手数料の高い会社を勧める動機が生まれうる | 手数料を受け取る旨と、提案への影響の説明 |
| 自社サービスへの誘導 | 運営者自身が紹介会社・登録支援機関 | 自社を上位に置く可能性がある | 運営会社の名前と事業内容 |
成果報酬型の広告とは
消費者庁は、成果報酬型の広告を「アフィリエイト広告」と呼んでいます。2021年5月28日の検討会の開催案内は、問題点を3つ挙げています。広告主が表示物を管理しにくいこと、成果報酬を求めて虚偽・誇大な表示が行われやすいこと、読む側が広告かどうかを判別しにくい場合があることです。
図2成果報酬型の比較記事でのお金の流れ
- 読者が記事を読む順位や比較表を見て、気になった会社のリンクを押します。
- リンクから問い合わせるどの記事から来た問い合わせかが、記録されます。
- 会社と契約する問い合わせや契約が「成果」として数えられます。
- 会社が運営者に報酬を払う成果の件数や契約の内容に応じて、運営者に報酬が支払われます。
収益があること自体は問題ではない
無料で読める記事を続けるには、どこかから費用を得る必要があります。問題になるのは、収益の仕組みを隠したまま「中立な比較」をうたうことです。たとえば特定技能のりあい窓口も、掲載している会社から紹介手数料を受け取る場合があります。そのため会社に順位は付けず、手数料の有無で提案の順番や内容は変えないことを、あらかじめ開示しています。仕組みが書かれていれば、読む側はそれを前提に割り引いて読めます。
紹介型の比較サービスに聞いておきたい4つのこと
- 紹介手数料を受け取る会社と受け取らない会社の、どちらも紹介の対象になるか
- 手数料の有無や額によって、紹介の順番や内容が変わらないか
- 紹介された会社と契約しなくても、費用はかからないか
- 紹介する会社の登録番号・許可番号を、事前に確かめているか
順位の根拠を確かめる5つの質問と、その確かめ方
5つの質問は、上から順に確かめます。最初の質問で運営者すら分からない記事は、後の質問に進んでも判断材料が増えにくいからです。
- 誰が運営し、広告かどうか書いてあるか
ページの下や「運営者情報」で、運営会社の名前と事業内容を確かめます。運営者自身が紹介会社や登録支援機関なら、自社を上位に置く可能性も考えます。
- 何を基準に順位を付けたか
「費用」「実績」「対応言語」など、基準と重みが書かれているか。基準のない順位は、並べ方の理由が分かりません。
- 数字に出典と時点があるか
支援人数や費用の数字に、出典と「いつの数字か」が添えられているか。出典が「当社調べ」だけなら、調査の対象と方法の説明を探します。
- 掲載会社の番号を確かめられるか
登録支援機関は出入国在留管理庁の登録簿、紹介会社は厚生労働省の人材サービス総合サイトで、名称と番号を照合します。見方は登録支援機関登録簿の見方で解説しています。
- 自社の条件で比べているか
分野、採用人数、国内在住者か海外からか、任せたい範囲。この4つのどれにも触れていない比較は、自社に当てはまるかが分かりません。
見つかった答えの数で、記事の使い方を決める
| 見つかった答え | 記事の使い方 |
|---|---|
| 5つすべて | 候補リストとして使い、条件に合う3社ほどに同じ質問を送る |
| 3〜4つ | 会社名と比較の観点だけを参考にし、順位は使わない |
| 0〜2つ | 会社名を知るきっかけにとどめ、番号の照合から自分で始める |
質問2で「基準」が書かれていても、その基準が自社に合うとは限りません。たとえば「月額の安さ」で並べた記事は、紹介も支援も頼みたい会社には、紹介料と初期費用が抜けた比較になります。
質問ごとの「信頼できるサイン」と「割り引くサイン」
| 質問 | 信頼できるサイン | 割り引くサイン |
|---|---|---|
| 1 運営者と広告 | 運営会社の名前・事業内容・収益の仕組みが書いてある | 運営者の情報がない。広告かどうかの説明がない |
| 2 順位の基準 | 基準と重み、調査の方法が書いてある | 「編集部が厳選」とだけある |
| 3 数字の出典と時点 | 公的資料の名前と時点が添えてある | 「業界トップクラス」など、数字のない言い回しが多い |
| 4 掲載会社の番号 | 登録番号・許可番号が載っている | 会社名と宣伝文だけで、番号がない |
| 5 自社の条件 | 分野別・人数別・国内か海外か別に比べている | 全業種・全規模に同じ順位を当てはめている |
相談は無料です。条件に合う会社を最大3社までご紹介します。最終的に選ぶのは御社です。
「1位」「満足度◯%」の表示に対する消費者庁の考え方
消費者庁は2024年9月26日、「1位」などの表示に関する実態調査の報告書を公表しました。第三者の主観的な評価を指標にした「1位」の表示が増え、その中に合理的な根拠があるとはいえないものがある、という問題意識からの調査です。
合理的な根拠と認められる4つの条件
報告書は、主観的な評価にもとづく「1位」の表示に合理的な根拠があると認められるには、次の4点を満たす必要があるとしています。ランキングの順位を読むときにも、そのまま物差しとして使えます。
図3「1位」の表示に合理的な根拠があると認められる4つの条件
- 1比較対象が適切に選ばれている
主要な競合の会社やサービスを、比較の対象に含めているか。
- 2調査対象者が適切に選ばれている
実際に利用した人に聞いたのか、印象だけを聞いたのか。
- 3調査が公平な方法で行われている
特定の選択肢を先頭に固定するなど、恣意的な聞き方をしていないか。
- 4表示と調査結果が対応している
表示の言葉が、調査で実際に分かったことと一致しているか。
「イメージ調査」に注意する
報告書は、ウェブサイトを見せただけで「顧客満足度が高いと思うもの」を選ばせる調査を「イメージ調査」と呼びます。実際の利用経験にもとづかないため、顧客満足度で1位だとする表示の根拠には不適切だとしています。消費者庁の資料では、令和5年度(2023年度)について「13事業者/44事業者」が「1位」などの表示に関連する措置命令として示され、いずれの事案もイメージ調査を根拠にしていました。
図4「1位」の表示と広告の表示をめぐる数字
- 約5割「1位」などの表示が購入の判断に影響すると答えた消費者消費者1,000人へのウェブ調査
- 13/44事業者措置命令のうち「1位」などの表示に関するもの令和5年度。いずれもイメージ調査が根拠
- 2023.10.1ステルスマーケティングが景品表示法違反に広告であることを隠す表示が対象
広告であることを隠す表示も規制の対象に
2023年10月1日から、広告であるのに広告であることを隠す「ステルスマーケティング」は、景品表示法違反になりました。規制の対象は、商品やサービスを提供する事業者(広告主)です。広告主が第三者に依頼した投稿やレビューも含まれ、インターネットだけでなくテレビや雑誌なども対象です。一方、個人の感想のように広告ではない表示は対象外です。景品表示法は一般消費者向けの表示を対象とする法律なので、企業向けサービスの比較記事にそのまま当てはまるとは限りません。それでも「広告かどうかが分かるか」は、読む側の確かな手がかりになります。
登録支援機関ランキングでよく使われる指標と、その限界
登録支援機関ランキングでは、支援人数、対応言語の数、月額の安さ、拠点の数、口コミなどが順位の根拠に使われがちです。どれも一部のことは分かりますが、自社に合うかどうかまでは分かりません。指標ごとに整理しました。
| 指標 | 分かること | 分からないこと | 代わりに確かめること |
|---|---|---|---|
| 支援人数・紹介人数 | 会社の規模 | 担当者1人あたりの担当数、自社の分野での人数 | 担当数と、分野別の支援人数 |
| 対応言語の数 | 対応できる可能性のある言語 | 常勤か外部の通訳か、時間帯、緊急時の対応 | 本人の言語の担当が常勤か、夜間・休日の窓口 |
| 月額の安さ | 毎月の支払いの一部 | 初期費用・紹介料・追加費用を含む総額 | 3年総額 |
| 拠点の数 | 全国に展開しているか | 自社の近くに支援の事務所があるか | 支援を行う事務所の場所と移動時間 |
| 口コミ・評判 | 一部の利用者の感想 | 書いた人が誰か、いつの話か | 自社と似た規模の会社での受け入れ例 |
| 「満足度◯%」 | ある調査での回答 | 誰に、どう聞いたか | 調査の対象者と方法の説明 |
人数の多さより「1人あたりの担当数」
支援人数が多くても、担当者1人あたりの担当数が多すぎれば、1人ひとりへの対応は薄くなります。2027年4月1日からは、支援担当者1人あたり受入れ機関10未満・1号外国人50人未満という基準ができます。人数の多さより、この比率を聞くほうが実態に近づけます。新基準への備えは2027年4月の新基準に対応できる登録支援機関の見分け方、言語の体制は母国語で相談できる登録支援機関の選び方で詳しく扱っています。
拠点の数より「支援の事務所までの距離」
定期面談は、本人の同意や録画の保存などの条件を満たせばオンラインで行えますが、本人が希望すれば対面です。緊急時の駆けつけや役所への同行も考えると、全国の拠点の数より、自社の近くに支援を行う事務所があるかのほうが、日々の支援の質に直結します。
月額の安さで並べた順位の落とし穴
月額の安さで順位を付けた記事は、初期費用、紹介料、追加費用を含めた総額を比べていないことがあります。月額は、かかるお金の一部にすぎません。何にお金がかかっているかは登録支援機関の支援費の内訳、削ってよい費用とそうでない費用は特定技能の費用を抑える方法で確かめてください。
ランキングを自社の比較に置き換える手順
ランキング記事は、自社の比較の「入口」として使うのが現実的です。記事から候補を拾い、番号を確かめ、同じ質問で比べる。この3段階を踏めば、順位の付け方に左右されずに選べます。
図5記事の順位で決める場合と、自社の比較に置き換える場合
記事の順位で決める
- 上位の会社に問い合わせる
- 営業の説明を聞く
- 月額を見て契約する
自社の分野・人数に合うかを確かめないまま、契約に進みがちです。
自社の比較に置き換える
- 記事から候補を3〜5社拾う
- 登録番号・許可番号を照合する
- 同じ質問票を3社に送る
- 点数と3年総額で比べる
- 自社の条件で決める
記事に載っていない会社も、同じ物差しで比べられます。
選び方が分からない企業は少なくない
岡山県の調査(2023年9月1日時点)は、外国人介護人材の受入れ予定がない1,345事業所に理由を聞いています。22.5%が「受入制度が分からない」、18.4%が「費用の相場が分からない」と答えました。「どの監理団体や登録支援機関を選んでいいか分からない」も16.2%です。ランキング記事がよく読まれる背景には、こうした迷いがあります。
図6外国人介護人材を受け入れない理由のうち「分からない」に関するもの(複数回答)
- 受入制度が分からない22.5%
- 費用の相場が分からない18.4%
- どの監理団体や登録支援機関を選んでいいか分からない16.2%
担当者がいない会社の進め方は中小企業が特定技能を受け入れる進め方で解説しています。紹介と支援を1社にまとめるか分けるかは、採用から支援まで一括で任せる場合と別々に選ぶときの注意点で比べています。
ランキング記事についての5つの思い込み
ランキング記事を読むときに起こりやすい思い込みを、事実と並べました。どれも、記事の順位をそのまま信じたときに、契約後のずれとして表れやすいものです。
- 上位の会社は、どの会社にも合う合う会社は、分野・採用人数・国内在住者か海外からか・任せたい範囲で入れ替わります。順位は、記事が決めた基準での並びにすぎません。
- 記事に載っている会社は、国のお墨付きがある登録支援機関の登録は、要件を満たして登録を受けた事実を示すもので、評価ではありません。2023年4月末には、登録機関のうち支援委託契約を持つのは約50%でした。
- 「PR」の表記がなければ、中立な記事だ表記だけでは、収益の仕組みは分かりません。運営者の事業内容も確かめます。景品表示法は一般消費者向けの表示が対象で、企業向けの記事では表記がないこともあります。
- 口コミの評価が高い会社なら安心だ書いた人が誰か、いつの話か、自社と条件が似ているかが分かりません。自社と似た規模の会社での受け入れ例を、会社に直接聞くほうが確実です。
- 上位の会社なら、費用も適正だ順位が月額だけで付けられていることがあります。初期費用・紹介料・追加費用を含めた3年総額で比べないと、適正かどうかは分かりません。
思い込みを外すと、ランキングは「候補の名前が並んだリスト」として素直に使えるようになります。そこから先は、番号の照合と同じ質問での比較に進んでください。
想定ケース:造船所の協力会社(従業員50人)の総務課長が、ランキングの上位ではない会社を選んだ理由
想定ケース(利用イメージ)について:この章は、特定技能の会社選びでよく寄せられる相談をもとに、編集部が場面を再構成した想定インタビューです。実在の企業・人物の発言ではありません。数値は公的資料にもとづく目安です。
造船・舶用工業(造船所の構内で溶接・塗装を請け負う会社、従業員50人)の総務課長(40代)が、ランキング記事を入口にして委託先を選んだ場面を想定したインタビューです。
- 読んだランキング記事は4本。5つの質問すべてに答えが見つかったのは1本だけだった
- 記事の上位3社のうち2社は造船・舶用工業の支援実績を数字で示せず、比較の対象から外した
- 選んだ会社の支援事務所は車で40分。入社から6か月で定期面談2回を対面で受け、夜間の緊急対応も1回あった
――ランキング記事の読み方を変えて、何が変わりましたか。
記事の順位ではなく、うちの条件で比べられるようになりました。最終的に選んだのは、読んだどの記事にも載っていなかった県内の会社です。造船の現場で支援を何年、何人やってきたかを数字で答えてくれたのは、そこだけでした。
――そもそも、なぜ特定技能を考えたのですか。
溶接と塗装の職人が足りず、元請けからの仕事を断る月が出ていました。求人を出しても、応募は年に数件です。長く働いてくれる人を、きちんと迎えたいと考えました。
――最初は、どう探していましたか。
「特定技能 おすすめ」で検索して、出てきたランキングで一番上にあった会社に問い合わせました。説明は丁寧でしたが、造船の実績を聞くと「全分野で多数」としか返ってこない。そのときは、それで十分だと思っていました。
――どこで迷い、何で決めましたか。
記事を読み比べるうちに、どの記事でも同じ会社が上のほうにあることに気づいて、かえって不安になったんです。運営者を見ると、紹介会社自身が運営しているサイトもありました。そこで5つの質問を当ててみたら、答えがそろう記事は1本だけ。最後は、面談に来られる距離と、夜間に本人の母語で連絡がつくかで決めました。
――入社後は、いかがですか。
事務所が車で40分なので、面談は毎回対面です。入社3か月目に本人が夜に体調を崩したときも、担当の方が母語で病院とのやり取りを手伝ってくれました。ランキングに載っていないから不安、ということはありませんでした。むしろ、造船所の構内で働くという事情を、最初から分かってくれていたと感じます。
相談は無料です。条件に合う会社を最大3社までご紹介します。最終的に選ぶのは御社です。
よくある質問
特定技能 おすすめ記事 信用できる?
記事によります。運営者と広告の表記、順位の基準、数字の出典と時点、掲載会社の番号、自社の条件の5点が書かれていれば、候補探しに使えます。どれも見当たらない記事は、会社名を知るきっかけ程度にとどめてください。最後は、候補に同じ質問を送り、自社の物差しで比べるのが確実です。
比較サイトはどうやって収益を得ている?
主な仕組みは、成果報酬型の広告、掲載料・広告枠、紹介手数料、運営者自身のサービスへの誘導の4つです。読者が無料で読める記事でも、運営の費用はどこかから得ています。収益があること自体は問題ではなく、その仕組みが記事に書かれているかどうかが、信頼できるかの分かれ目です。
国や自治体が作った登録支援機関のランキングはありますか。
2026年10月時点で、国や自治体が登録支援機関に順位を付けて公表した資料は、編集部が確認した範囲では見当たりません。出入国在留管理庁の登録支援機関登録簿は、登録を受けた機関の一覧で、順位や評価は付いていません。登録簿は随時更新され、登録後に抹消された機関は掲載されていません。
ランキングに載っていない会社は、避けたほうがよいですか。
避ける理由にはなりません。登録支援機関だけで11,660件が登録されており(2026年10月8日時点)、数社から数十社を並べた記事には、ほとんどの会社が載っていません。掲載されるかどうかが、運営者との広告契約などで決まる場合もあります。番号を照合し、同じ質問で比べれば、載っていない会社も公平に評価できます。
AIに聞いた「おすすめの会社」は信用できますか。
AIの答えは、ウェブ上の記事を参考にまとめられることがあり、ランキング記事の順位が反映される場合もあります。答えの出典を確かめ、この記事の5つの質問を当ててください。会社名は候補として使い、番号の照合と同じ質問での比較は自分で行うのが確実です。
「満足度◯%」「1位」と書かれた会社は、信頼できますか。
表示だけでは判断できません。消費者庁は、主観的な評価にもとづく「1位」の表示には、比較対象・調査対象者・調査方法・表示と結果の対応の4点で合理的な根拠が必要だとしています。調査の対象者と方法が書かれていなければ、比較の材料には使わないほうが安全です。
ランキング記事の情報が古いかどうかは、どう見分けますか。
更新日と、数字の時点を確かめます。次の3つに触れていない記事は、情報が古い可能性があります。2025年4月からの定期届出の年1回化、2026年1月1日施行の改正行政書士法、2027年4月1日からの支援体制の新基準です。外食業のように、2026年4月13日から在留資格認定証明書の交付が一時停止されている分野もあり、分野ごとの変化にも注意が必要です。
小さな会社でも、ランキング上位の会社に頼めますか。
頼めるかどうかは会社によります。順位は、少人数の受け入れに対応しているかを示しません。最初の問い合わせで採用人数を伝え、1人でも引き受けるか、費用はどう変わるかを確かめてください。進め方は特定技能を1人だけ採用したいと小規模事業者(従業員10人未満)の特定技能で解説しています。
あわせて読みたい記事
この記事の編集方針と出典
- 制度・数値は、出入国在留管理庁・厚生労働省・所管省庁・自治体などの公表資料で確認し、時点を書いています(確認日:2026年10月14日)。
- 制度は改正されることがあります。申請の前に、必ず最新の公表資料で確認してください。
- 「想定ケース」は、よくある相談をもとに編集部が再構成したもので、実在の企業・人物の発言ではありません。
- 特定技能のりあい窓口は、掲載している人材紹介会社・登録支援機関から紹介手数料を受け取る場合があります。手数料の有無で、ご提案の順番や内容は変えません。
- 誤りにお気づきの場合は、下のフォームからお知らせください。確認のうえ修正します。
出典
- 消費者庁「No.1表示に関する実態調査報告書」の公表について(2024年9月26日)
- 消費者庁「No.1表示に関する実態調査報告書(概要)」(2024年9月26日)
- 消費者庁「令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。」(2023年10月1日施行)
- 消費者庁「アフィリエイト広告等に関する検討会の開催について」(2021年5月28日)
- 出入国在留管理庁「登録支援機関登録簿」(2026年10月8日)
- 出入国在留管理庁 有識者会議資料(登録支援機関の委託状況)(2023年4月末)
- 出入国在留管理庁「登録支援機関の支援体制要件の改正(令和9年4月1日施行)」(2027年4月1日施行)
- 出入国在留管理庁「特定技能制度」(2026年10月)
- 出入国在留管理庁「特定技能1号(外食業分野)の審査状況」(2026年9月10日掲載)
- e-Gov法令検索「行政書士法」(2026年1月1日施行の改正を含む)
- 岡山県「令和5年度 外国人介護人材の受入状況等に関するアンケート調査」(2023年9月1日時点)
- 厚生労働省「人材サービス総合サイト」(随時)
最終更新:(2026年10月版)
自社に合う会社を、最大3社まで比べてから相談しませんか
条件(分野・人数・国内か海外か・任せたい範囲)をお聞きし、合う人材紹介会社・登録支援機関を最大3社まで、同じ形式の比較表つきでご紹介します。どの会社とも契約しない、という選択でも構いません。
- 相談は無料です。入力は3分ほどで終わります
- 会社に順位は付けません。最終的に選ぶのは御社です
- LINEからのご相談も受け付けています
送信後の流れ:内容を確認し、担当者からメールでご連絡します。自動返信メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダもご確認ください。お急ぎの方はLINEからどうぞ。
ご入力いただいた情報は、お問い合わせへの回答と、ご希望に合う会社のご紹介のためにだけ使います。
