この記事でわかること
- 料金体系ごとに依頼先の売上が何に連動し、どんな動き方になりやすいか
- 入口商品型・月額運用型・大型案件型という3つのLLMO商材と、合いやすい料金体系の組み合わせ
- 同じ月36万円でコール課金・時間課金・アポ単価を比べる試算と、損益分岐の商談化率の求め方
- 体系ごとの依頼先の当たり方、最初の問い合わせで聞く質問、東京以外の依頼先を選ぶときの見方
この記事が想定している状況
AIO/LLMO支援を始めて数年、受注の多くは紹介と検索経由の問い合わせだった。AIによる概要やAIモードが広がってから問い合わせが減り、営業代行を探し始めたものの、検索すると月額固定の会社、1コールいくらの会社、アポイント1件いくらの会社が並び、どこに声をかければよいか決められない。おすすめの会社を知りたいと思って調べているが、実は自社の商材にどの払い方が合うのかが、まだ言葉になっていない。そうした代表や営業責任者を想定しています。
知りたいこと
- LLMO支援会社の営業を任せられる依頼先を探したい
- 料金体系ごとに、どんな会社やサービスがあるのかを知りたい
- 東京の会社に頼むべきか、地方やオンラインの会社でもよいかを知りたい
あわせて判断したいこと
- 自社の商材単価と検討期間に合う料金の払い方を、根拠をもって選びたい
- 依頼先の料金体系から、その会社が何を優先して動くのかを見抜きたい
読み終えるとできること
読み終えると、自社のLLMO商材が3つの型のどれに近いかを判断し、合いやすい料金体系を1〜2つに絞れます。損益分岐の商談化率を計算して体系どうしを比べ、その体系を得意とする依頼先を探し、最初の問い合わせで相性を確かめる質問を用意できるようになります。
料金体系は、依頼先が何で稼ぐかを表している
営業代行の料金体系は、支払い方の違いである以前に、依頼先の売上が何に連動するかを表しています。月額固定なら契約の継続、コール課金なら架電の件数、アポ単価なら条件を満たす商談の件数に売上が連動します。そのため、体系を見れば、その会社が日々何を優先して動くかがおおよそ読めます。
| 料金体系 | 依頼先の売上が増える条件 | 起きやすい動き方 | 依頼側が握るべきこと |
|---|---|---|---|
| 月額固定 | 契約が続くこと | 設計や改善に時間を使える | 月の架電数と改善の中身 |
| コール課金 | 架電の件数が増えること | 量は出るが、架電先の質は依頼側次第 | リストの条件と1コールの数え方 |
| 時間課金 | 稼働時間が増えること | 会話が長い商材でも受けやすい | 時間内に含まれる作業と記録 |
| アポ単価 | 条件を満たす件数が増えること | 獲得しやすい相手や商材から当たる | 成果の定義と対象外の扱い |
| ハイブリッド | 継続と件数の両方 | 固定部分で設計し、成果部分で量を出す | 固定部分に含まれる作業 |
たとえばアポ単価の依頼先は、1件を獲得するまでに時間がかかる商材ほど採算が合わなくなります。説明の要る商材は単価を上げて受けるか、最初から受けないかに分かれやすいのはこのためです。一方、コール課金の依頼先は件数をこなすほど売上が立つので、架電先の選び方まで踏み込む動機は強くありません。どちらが優れているかではなく、自社が何を任せたいかで合う体系が変わります。
LLMO商材では、説明の手間を誰が負うかが分かれ目
LLMO(ChatGPTなどの生成AIが回答をつくるときに、自社の情報を正しく紹介してもらうための対策)は、電話の相手がまだ言葉を知らないことの多い商材です。説明に時間がかかる分を、月額固定や時間課金では依頼側が稼働として払い、アポ単価では依頼先が単価に織り込みます。どちらがその手間を負うのかを意識すると、見積の金額の開きにも理由が見えてきます。体系ごとの金額の水準は月額固定とアポ単価の料金相場で整理しています。
体系を選ぶと、自社に残る仕事も決まる
料金体系は、営業の5つの工程のうち、どこを依頼先が担い、どこが自社に残るかも左右します。5つの工程とは、ターゲット選定、リスト作成、架電、商談設定、結果分析と改善です。件数や時間に払う体系では架電が中心になり、対象の設計や結果の分析は依頼側の仕事として残りやすくなります。
| 料金体系 | 依頼先が主に担う工程 | 自社に残りやすい仕事 |
|---|---|---|
| コール課金・時間課金 | 架電 | ターゲット選定、リスト作成、トークの改善 |
| アポ単価 | 架電、商談設定 | 成果の定義づくり、商談後の結果の記録 |
| 月額固定 | 契約で決めた範囲の工程 | 範囲外の工程と、結果の共有 |
| ハイブリッド | 5工程を通して担いやすい | 商談の実施と、結果を戻すこと |
代表が提案と納品を兼ねていて、リストやトークを直す時間が取れない会社では、1コールの単価が安くても、自社に残る仕事の分だけ実際の負担は重くなります。反対に、社内にリストを作れる人がいて、電話をかける手だけが足りない会社なら、件数に払う体系で十分なことも多いはずです。見積の金額と並べて、社内で毎週何時間を営業に使えるかを書き出しておくと、体系の選び方がぶれません。
どの体系を選んでも、商談のあとに受注したか、なぜ失注したかを依頼先へ戻す仕事は自社に残ります。この結果が戻らないと、依頼先はどの条件の商談が受注につながったのかを知らないまま架電を続けることになります。件数に払う契約であっても、結果を戻す運用を最初に決めておくと、条件を見直すきっかけを失わずに済みます。
あわせて確かめたいのが、リスト・架電ログ・断り理由の記録が、契約を終えたあと自社に残るかどうかです。契約によっては依頼先の管理物とされ、終了後に受け取れないこともあるため、帰属は料金と同じ段階で文章にしておきます。大橋メソッドでは、これらの記録は契約者に帰属するとしており、どの業種にどの切り口が効いたかが依頼側に残る形です。
自社のLLMO商材は3つの型のどれに近いか
合う料金体系は、売っている商材の型でおおむね決まります。AIO/LLMO支援の商材は、受注1件の粗利の大きさと検討の長さで、次の3つに分けて考えると整理しやすくなります。自社の主力がどれに近いかを先に決めておけば、依頼先を探す範囲もそれに合わせて狭められます。
| 商材の型 | 商材の例 | 検討の長さ | 合いやすい料金体系 |
|---|---|---|---|
| 入口商品型 | AI検索での表示状況の診断、単発の調査 | 短い(数週間) | コール課金・時間課金 |
| 月額運用型 | FAQや構造化データの継続的な改善 | 30〜90日程度 | テスト後にアポ単価かハイブリッド |
| 大型案件型 | サイト構造の見直しや制作を含む案件 | 長い(決裁者が複数) | 月額固定 |
入口商品型は1件の粗利が小さいため、アポイント1件に数万円を払うと、受注しても利益がほとんど残りません。向いているのは、件数を出して接点を増やせるコール課金や時間課金です。電話では診断の申し込みや資料送付の了承までを目標にし、商談は申し込みのあった相手とだけ行う、という軽い設計にすると、件数に払う体系と相性がよくなります。
月額運用型は、受注1件の粗利が継続月数の分だけ大きくなるため、条件を満たす商談に1件数万円を払っても採算が合いやすい型です。ただし、誰に売れるかが固まる前にアポ単価だけで契約すると、依頼先は条件を満たしやすい相手から当たるので、件数の割に受注が伸びないことがあります。最初に固定のテストで対象とトークを確かめ、そのあとアポ単価か、固定と件数単価を組み合わせたハイブリッドへ移る順番が合います。
大型案件型は決裁者が複数いて、最初の商談から受注まで数か月かかることもあります。中心になるのは、1回の電話で商談を決めることではなく、決裁者を探し当て、資料を送り、時期を見て連絡し直すという手間のかかる動きです。件数で払う体系では依頼先がこの手間を避けやすいため、稼働に払う月額固定のほうが目的に合います。
1社で複数の型を扱っている場合は、売上の中心になっている型か、これから伸ばしたい型で決めます。型ごとに別の依頼先へ頼むと、報告の形式がそろわず、結果を比べにくくなります。
想定ケース(架空の条件):月額運用型と入口商品型を両方持つ会社
月額18万円の運用支援と、1回12万円の表示状況診断を売る従業員8名の会社を考えます。運用支援は粗利率55%・平均10か月の継続で受注1件の粗利が99万円、診断は粗利が約7万円です。診断にアポイント1件4万円を払うと、受注率が25%でも受注1件の営業費用は16万円となり、粗利を上回ります。この会社は運用支援を軸に体系を選び、診断は運用支援の商談の中で案内する形にしたほうが、料金体系を一つにそろえられます。
同じ予算で比べると、損益分岐の商談化率が見える
体系の向き不向きは、同じ予算で見込める架電数と商談数を並べると、数字で確かめられます。ここでは月の予算を36万円とし、コール課金は1コール180円、時間課金は1時間3,200円で1時間に15件、アポ単価は1件4万円と置きます。1時間15件は、1日6時間かけると90件にあたり、1名1日60〜120件程度という架電数の目安の中ほどです。
下の試算では、架電1件あたりの商談化を0.7%とした場合に、同じ36万円で見込める架電数と商談数を体系ごとに示します。
試算
予算36万円で比べる料金体系ごとの架電量と商談の見込み
同じ36万円の予算で、コール課金なら架電2,000件(商談の見込み14件)、時間課金なら架電約1,688件(同約12件)、アポイント単価なら商談9件です。
この条件で商談の見込みが最も多いのはコール課金です。ただし架電あたりの商談化(0.7%)は仮の値で、ここが変わると順位も入れ替わります。
| 料金体系 | 架電数 | 商談の見込み | 商談1件あたり |
|---|---|---|---|
| コール課金(1コール180円) | 2,000件 | 14件 | 約2.6万円 |
| 時間課金(1時間3,200円・1時間15件) | 約1,688件 | 約12件 | 約3万円 |
| アポイント単価(1件4万円) | — | 9件 | 4万円 |
アポイント単価型は、成果の定義(日程確定か実施か、決裁者の同席など)で実質の単価が変わります。
この前提では、コール課金は約2,000件の架電で14件前後、時間課金は約1,688件で12件前後、アポ単価は9件となり、件数に払う体系のほうが商談は多くなります。ただし0.7%は置いた数字にすぎず、対象を絞った最初の数週間の架電では、これを下回ることも珍しくありません。
損益分岐の商談化率は「1コールの単価÷アポ単価」
どちらの体系が安く済むかは、損益分岐の商談化率で判断できます。コール課金なら、1コールの単価をアポ単価で割った値で、180円÷4万円=0.45%です。自社の架電あたりの商談化がこれを上回ればコール課金、下回ればアポ単価のほうが、商談1件あたりの費用は小さくなります。時間課金は、1時間の単価を「1時間の架電数×アポ単価」で割り、3,200円÷(15件×4万円)≒0.53%です。
| 架電あたりの商談化 | コール課金 | 時間課金 | アポ単価 |
|---|---|---|---|
| 0.4% | 約4.5万円(8件) | 約5.3万円(6.8件) | 4万円(9件) |
| 0.7% | 約2.6万円(14件) | 約3.0万円(11.8件) | 4万円(9件) |
| 1.0% | 約1.8万円(20件) | 約2.1万円(16.9件) | 4万円(9件) |
0.4%の行のように率が損益分岐を下回ると、件数や時間に払う体系はアポ単価より割高になります。架電の実績がない段階では、自社の率がどちらに転ぶかは分かりません。分からないまま件数に払う契約を長く結ぶより、2〜4週間程度の小さなテストで率を確かめてから体系を決めるほうが、外れたときの損失を小さくできます。テストにかける費用の考え方は初期テストの費用はいくらが妥当かで扱っています。
体系ごとに探す依頼先と、最初の問い合わせで聞くこと
合う体系が決まったら、その体系を主力にしている依頼先から当たります。料金表を公開しているか、どの体系を前面に出しているかを見れば、得意な仕事の範囲はおおよそ見えてきます。依頼先の種類そのものの違いは依頼先4タイプと探し方にまとめているので、ここでは料金体系の側から当たり方を整理します。
| 探す体系 | 当たりやすい依頼先 | 最初に聞く質問 |
|---|---|---|
| コール課金 | 架電の席数が多く、料金表を公開している会社 | 不在や受付止まりも1コールに数えるか |
| 時間課金 | 少人数の架電チームやフリーランス | 記録やメール送付は時間に含まれるか |
| アポ単価 | 成果報酬を前面に出している会社 | 説明の要る商材を受けた例と、受けない条件 |
| 月額固定 | 設計や改善会議を料金に含める会社 | 月の架電数の下限と、改善会議の頻度 |
| ハイブリッド | テストから段階的に契約する会社 | 固定部分の作業と、単価を見直す時期 |
コール課金で特に確かめたいのが「1コール」の数え方です。不在や話し中、受付で断られた電話まで1コールに数える契約では、つながった電話1件あたりの費用は単価の2.2〜3.3倍程度になります。接続率の目安は30〜45%なので、1コール180円でも、つながった1件あたりでは400〜600円程度という計算です。
アポ単価の依頼先には、説明の要る商材を受けたことがあるか、受けない条件は何かを最初に聞きます。成果報酬の会社にとって、獲得に時間がかかる商材は採算が合いにくいため、条件によっては断られるか、単価が上限寄りになります。断られたとしても、その理由は自社の商材がどの体系に向くかを知る材料になります。
東京の依頼先に絞る必要はあるか
架電・報告・打ち合わせがオンラインで完結する依頼先なら、所在地が東京かどうかで仕事の中身は大きく変わりません。見るべきは所在地より、架電の対象にしたい地域を扱えるかどうかです。地方の中小企業を狙う場合は、同じ業種でも企業の数が限られるため、リストの母数が足りるか、地域名を入れた切り口を用意できるかを確かめます。
訪問での打ち合わせや商談への同席を求めるなら、交通費や同席の費用が別に請求されることもあるため、見積のどこに入っているかを見ておきます。大橋メソッドは全国47都道府県にオンラインで対応し、架電・報告・打ち合わせをすべてオンラインで行う形をとっています。
体系を仮決めしてから依頼先を選ぶ6つの手順
ここまでの内容を、依頼先を選ぶ手順にまとめます。先に候補の会社を集めるのではなく、体系を仮決めし、その体系で比べられる候補を集める順番にすると、届いた見積の前提もそろいやすくなります。
主力の商材の型を決める
入口商品型・月額運用型・大型案件型のどれに近いかを決め、受注1件の粗利と検討の長さを書き出します。
損益分岐の商談化率を出す
候補の体系の単価から損益分岐の率を計算し、過去の架電や問い合わせの数字と比べます。数字がなければ「不明」と書いておきます。
体系を1〜2つに仮決めする
率が不明なら、固定料金のテストを受けてくれる体系を残します。率が分かっていれば、商談1件あたりが安くなる側を優先します。
その体系を主力にする候補を3社程度集める
料金表や提案の形式から、仮決めした体系を得意とする依頼先を探します。
最初の問い合わせで相性を確かめる
1コールの数え方、受けない商材の条件、月の架電数の下限など、体系ごとの質問を最初のメールで送ります。
テストで率を実測し、体系を確定する
2〜4週間程度のテストで接続率・担当者到達率・商談化率を確かめ、損益分岐と比べてから本契約の体系を決めます。
手順4で集めた候補の見積は、体系がそろっていても、期間や成果の定義が違うことがあります。条件を満たす商談1件あたりの費用にそろえる計算は3社の見積を同じ条件で比べる方法で扱っています。
必要な顧客に、こちらからアプローチする。その仕組みを、まずは小さく試してみてください。
大橋メソッド代表(代表インタビューより)
大橋メソッドの進め方も、この順番に沿っています。初期テストは固定のテスト料金で行い、その結果をもとに、アポイント獲得の単価(1件3万円を仮説として検証している単価)を調整します。分析と改善を続ける営業プロセス支援は月額固定または個別見積もりで、具体的な金額は見積書で示されます。
手順のまとめ:料金体系を仮決めしてからLLMO営業代行の依頼先を選ぶ
- 商材の型を決める:主力の商材が入口商品型・月額運用型・大型案件型のどれに近いかを決めます。
- 損益分岐の率を出す:1コールの単価÷アポ単価などで損益分岐の商談化率を計算し、自社の数字と比べます。
- 体系を仮決めする:率が不明なら固定料金のテストを受けてくれる体系を残し、分かっていれば安くなる側を選びます。
- 候補を集めて問い合わせる:その体系を主力にする依頼先を3社程度集め、体系ごとの質問を最初のメールで送ります。
- テストで確定する:2〜4週間程度のテストで率を実測し、損益分岐と比べて本契約の体系を決めます。
よくある失敗と対策
| よくある失敗 | 対策 |
|---|---|
| おすすめの会社を先に探し、料金体系は相手の提案に合わせて決めてしまう | 商材の型と損益分岐の商談化率から体系を仮決めし、その体系を主力にする候補から探す |
| 低単価の入口商品を、アポ単価だけの契約で売ろうとする | 受注1件の粗利とアポ単価を比べ、合わなければ件数に払う体系で接点を増やすか、商談の手前の申し込みを目標にする |
| コール課金の単価だけを見て、1コールの数え方を確かめない | 不在・話し中・受付止まりを1コールに数えるかを確認し、つながった1件あたりの費用に直して比べる |
| 所在地が近いことを理由に依頼先を決め、狙う地域を扱えるかを確かめない | オンラインで完結するかと、対象地域のリストの母数や切り口を相談できるかを問い合わせで確認する |
チェックリスト
- 主力の商材が入口商品型・月額運用型・大型案件型のどれに近いかを決めた
- 受注1件の粗利と、検討にかかる期間の目安を書き出した
- 候補の体系の損益分岐の商談化率を計算し、自社の数字と比べた
- 体系ごとに自社に残る仕事と、社内で使える週の時間を確かめた
- コール課金なら1コールの数え方、アポ単価なら受けない商材の条件を問い合わせで聞いた
- 狙う地域の企業を扱えるかと、オンラインで完結するかを確認した
- 本契約の体系を決める前に、小さなテストで率を実測する予定を立てた
よくある質問
LLMO支援会社が営業代行を頼むなら、どの料金体系がおすすめですか?
一つには決まらず、商材の型で変わります。低単価で検討の短い入口商品はコール課金や時間課金、月額で続く運用支援は固定のテストを経てアポ単価かハイブリッド、決裁者が複数いる大型案件は月額固定が合いやすい組み合わせです。架電の実績がない場合は、小さなテストで率を確かめてから決めると外れにくくなります。
料金体系ごとに、どのような依頼先を探せばよいですか?
コール課金は架電の席数が多く料金表を公開している会社、時間課金は少人数の架電チームやフリーランス、アポ単価は成果報酬を前面に出す会社、月額固定は設計や改善会議を料金に含める会社が当たりやすい先です。ハイブリッドは、テストから段階的に契約する形をとる会社で見つかりやすくなります。
AIO/LLMO支援会社の営業を専門に扱う営業代行は、どう探せばよいですか?
業界名で検索するだけでなく、提案や料金の説明に、AI検索対策の商材に合わせた対象の決め方やトークの考え方が書かれているかを見ます。問い合わせで、説明の要る商材を受けた例と受けない条件を聞くと、専門性と料金の考え方を一度に確かめられます。
営業代行の依頼先は、東京の会社を選んだほうがよいですか?
架電・報告・打ち合わせがオンラインで完結するなら、所在地より、狙いたい地域の企業を扱えるかを優先して見ます。地方の企業が対象なら、リストの母数と地域に合わせた切り口を相談できるかを確かめます。訪問や商談への同席を求める場合は、交通費などが見積のどこに入るかも確認してください。
コール課金とアポ単価のどちらが安くなるかは、どう判断すればよいですか?
1コールの単価をアポ単価で割った損益分岐の商談化率と、自社の架電あたりの商談化を比べます。1コール180円・アポ1件4万円なら損益分岐は0.45%で、上回ればコール課金、下回ればアポ単価のほうが商談1件あたりは安くなります。率が分からない段階では、テストで実測してから決めます。
この記事の前提と根拠
- 試算の単価(1コール180円、1時間3,200円、アポ1件4万円)は、BtoBの一般的な目安(コール課金100〜300円程度、時間課金2,500〜4,000円程度、アポ単価1.5万〜5万円程度)の範囲で置いた仮の値です。
- 架電あたりの商談化0.7%は、説明が必要なBtoB商材で架電全体から見た商談化の目安(おおむね0.5〜1.5%)の範囲で置いた仮の値です。
- 接続率の目安30〜45%は、接続数÷架電数で見たBtoB架電の一般的な水準で、1時間15件は、1日6時間で90件にあたり、1名1日60〜120件程度という架電数の目安の中ほどです。
- 試算の前提とは別に、大橋メソッドでは料金を4つの段階に分けています。初期テストは固定のテスト料金、アポイント獲得は1件3万円を仮説として検証している単価、営業プロセス支援は月額固定または個別見積もり、商談・クロージング支援は対応範囲に応じた個別見積もりです。
参照した資料
数字の目安は一般的な水準を整理したもので、商材・対象・条件によって変わります(2026年11月時点)。
次の一歩
自社の商材にどの料金体系が合うか迷っている場合は、このページ下の相談フォームに、提供しているAIO/LLMO支援の内容と価格帯、今の主な受注経路、月に何件の商談があれば目標に届くかを書いて送ってください。1営業日以内にメールで連絡があり、30分のオンライン無料相談で、合いやすい体系と初期テストで確かめる数字を整理できます。営業電話はかかってきません。