この記事でわかること
- 広告・SEO・紹介・営業代行(架電)の役割を、相手を選ぶのは誰か・件数を決められるか・やめたあとに残るもので比べた表
- 2024年から2026年の検索の変化と、それぞれの経路への効き方
- 架電が引き受ける負担と、商談1件あたりの費用の試算
- 架電で下限を作り、SEO・AIOを受け皿、紹介を上乗せにする組み合わせ方
この記事が想定している状況
AIO/LLMO支援を始めて3年ほど。受注は紹介と、自社サイトの記事からの問い合わせでまかなってきたが、ここ1年で記事からの問い合わせが目に見えて減った。広告を増やすべきか、記事の更新を続けるべきか、営業代行に頼むべきかで社内の意見が割れている。どれか1つに絞るのではなく、それぞれが何を担うのかを整理したうえで、限られた予算と時間の配り方を決めたい代表やマーケティング責任者を想定しています。
知りたいこと
- AIO/LLMO支援の見込み顧客を獲得する手法を比べたい
- 営業代行と広告・SEO・紹介の違いを知りたい
- AI検索の影響を受けにくい獲得経路を知りたい
あわせて判断したいこと
- 今の経路をやめずに、足りない分だけを補う組み合わせ方を知りたい
- AI検索対策を売る立場として、自社の集客の変化を社内でどう説明するかを整理したい
読み終えるとできること
読み終えると、4つの経路それぞれの役割と、AI検索の広がりでどの経路がどう変わるかを説明できます。架電の商談1件あたりの費用の見方が分かり、自社の受注経路の内訳に合わせて、架電で下限を作る・SEOとAIOを受け皿にする・紹介を上乗せにする、という組み合わせを決められるようになります。
4つの経路は、相手を誰が選び、件数を誰が決めるかで分かれる
見込み顧客を獲得する手法は数多くありますが、AIO/LLMO支援会社がまず比べるのは、広告・SEO・紹介・営業代行(架電)の4つでしょう。4つを費用の高い安いで並べても、役割の違いは見えてきません。比べる軸は、接点を持つ相手を誰が選ぶのか、月の件数を自社で決められるのか、費用がいつ出ていくのか、やめたあとに何が残るのか、の4つです。
| 経路 | 相手を選ぶのは | 件数を決められるか | 費用の出方 | やめたあとに残るもの |
|---|---|---|---|---|
| 広告 | 相手(検索・閲覧した人) | 予算の範囲で決められる | 出稿している間だけ | 反応した語句の記録 |
| SEO・AIO | 相手(調べた人とAI) | 決めにくい | 先に出て、遅れて効く | 記事とサイトの評価 |
| 紹介 | 紹介する第三者 | 決められない | 小さい(謝礼など) | 紹介元との関係 |
| 営業代行(架電) | 自社(対象を指定) | 架電量で決められる | 稼働している間だけ | リスト・断り理由・切り口 |
広告とSEOは、相手が検索したり閲覧したりした結果として接点が生まれます。選ぶのは相手で、自社はその場に現れるための準備をします。紹介は、紹介する第三者が相手を選びます。営業代行の架電だけが、自社で対象を指定し、その相手にこちらから接点を作ります。月の件数を架電量で決められるのも、この経路の特徴です。
やめたあとに残るものも違います。SEOは記事とサイトの評価が残り、紹介は紹介元との関係が残ります。広告と架電は、費用を払っている間だけ接点を生み、やめれば止まります。ただし架電は、リスト・断り理由・反応のあった切り口という記録が残り、契約でそれらが依頼側に帰属していれば、次の営業や記事づくりに使えます。大橋メソッドでも、リスト・架電ログ・断り理由は契約者に帰属するとしています。
商談になるまでの距離も、経路ごとに違います。広告やSEOから来る相手は、自分で調べて比べたあとなので、商談の前に検討が進んでいます。紹介の相手は、信頼が先にあります。架電の相手は、課題に気づく前の段階から話が始まるため、商談の場で状況を一緒に確かめる時間が要ります。同じ「商談1件」でも、経路によって準備の仕方を変える必要があります。
メール・フォーム・SNS・セミナーまで広げて手法を比べたい場合は、LLMO支援会社の見込み客獲得手法7つの比較が参考になります。
AI検索で弱くなるのは「探してもらう」経路
AIO/LLMO支援会社にとって、ここ2年の検索の変化は、売っている商材の話であると同時に、自社の集客の話でもあります。AIの回答が検索の画面で完結する場面が増えると、記事を読んでもらってから問い合わせにつなげる経路が細ります。
AI検索対策を売る会社が、自分たちの集客でAI検索の影響に困っている。珍しい話ではありません。
大橋メソッド代表(代表インタビューより)
| 時期 | 出来事 | 自社で確かめること |
|---|---|---|
| 2024年8月 | AIによる概要が日本で提供開始 | 情報系の記事からの問い合わせの推移 |
| 2025年9月 | AIモードが日本語で利用可能に | AIモードで社名を調べたときの表示 |
| 2026年2月公開 | Ahrefsの調査:1位のクリック率が約58%低い | 上位の記事のクリック数の変化 |
| 2026年3月・5月 | コアアップデート(3/27〜4/8、5/21〜6/2) | 期間の前後の順位と問い合わせ |
| 2026年8月 | スパムアップデート(8/18〜8/21) | 対象になる手法を使っていないか |
Ahrefsの調査では、AIによる概要が表示される情報系キーワードで、検索結果1位のページのクリック率が約58%低くなっていました(2023年12月と2025年12月の比較、約30万キーワード)。情報系の記事から問い合わせを得てきた会社ほど、この変化を受けやすい形です。なお2026年8月の更新は全言語・全地域が対象のスパムアップデートで、コアアップデートではありません。順位の変動を見るときは、どの種類の更新の期間だったかを分けて確かめます。
社内で問い合わせの減少を説明するときは、件数だけでなく、記事ごとの表示回数とクリック数を並べます。表示回数が保たれたままクリックだけが減っているなら、検索の画面の変化による減少が疑われ、表示回数も落ちているなら、順位や記事の中身を見直す番です。営業の頑張りの問題と取り違えずに、打ち手を分けられます。
これらの変化が直接効くのは、相手の検索を経由して接点が生まれる経路です。紹介は検索を通らずに始まり、架電も相手の検索行動を介しません。ただ、紹介された相手も、架電で話した相手も、あとで社名を検索して確かめることはあります。そのときの見え方は検索の変化の影響を受けるため、組み合わせ方の節で改めて扱います。検索の変化が売上に与える影響を自社の数字で切り分ける方法は、売上が伸び悩む原因:AI検索時代の変化にまとめています。
架電は相手と件数を決められる代わりに、関心の浅さを引き受ける
架電の強みは3つです。対象を自社で決められること、月の件数を架電量で調整できること、そして断り理由という形で、相手がなぜ今は要らないのかが記録に残ることです。問い合わせを待つ経路では、問い合わせてこなかった企業が何を考えていたのかは分かりません。架電で確かめるのは、どの業種・規模の企業に予算を組む理由があるかという、対象の仮説が合っているかどうかです。
その代わり、架電は相手の関心が浅い状態から始まります。相手はAI検索対策を探していたわけではなく、電話の冒頭で用語を説明しても、自分に関係のある話だとは受け取ってもらえません。大橋メソッドの架電では、相手の社名や主力サービスで事前にAI検索した結果を、今の表示として伝えるところから入り、概念の説明は商談に回しています。検索の変化を、相手自身の事実として見せる組み立てです。
費用の面では、架電は稼働している間だけ費用が出ていきます。下の試算では、月額30万円・初期費用5万円で3か月外注し、月5件の商談を見込む場合の、商談1件あたりの費用を示します。
試算
月額30万円で月5件の場合の商談1件あたり費用
3か月の総額は95万円で、商談1件あたりは約6.3万円です。商談単価の一般的な目安と比べると目安(3万〜8万円)の範囲内です。
月額固定では件数が減っても支払いは変わらないため、商談の数が見込みの半分になると、1件あたりの費用は約12.7万円に上がります。件数の見込みは、初期テストの実測値に置き換えて計算し直します。
| 月額 | 30万円 |
|---|---|
| 期間 | 3か月 |
| 初期費用 | 5万円 |
| 月の商談数(見込み) | 5件 |
| 総額 | 95万円 |
| 商談1件あたり | 約6.3万円 |
金額は税抜きの仮の数字です。リスト費や追加の架電費がある場合は総額に加えて計算します。
この条件では、3か月の総額は95万円で、商談1件あたりは約6.3万円です。商談が見込みの半分なら、1件あたり約12.7万円に上がります。紹介の商談は費用がかからないように見えますが、件数と時期を決められません。架電の約6.3万円は、紹介が途切れた月にも商談を確保するための費用だと考えると、ほかの経路と比べやすくなります。
架電の記録は、ほかの経路にも戻せます。大橋メソッドでは断り理由をすべて分類して記録しており、たとえば「制作会社に任せている」が多ければ、制作会社との役割の分け方を記事のテーマにする、といった使い方ができます。問い合わせを待つ経路では聞けない、断った側の言葉が手に入ることも、架電の役割の一つです。
架電で守る決まり
事業者間の取引では、特定商取引法の電話勧誘販売の規制の多くが適用除外とされています。ただし、相手が個人事業主で事業としての取引かどうかが曖昧な場合や、一度断られた相手への再架電、個人情報の取得・利用目的・第三者提供の扱いには注意が要ります。具体的な判断は専門家に確認してください。費用対効果とあわせた注意点は、テレアポ代行の費用対効果と法令上の注意で扱っています。
紹介は信頼を借りる経路、広告は時間を買う経路
紹介の強みは、相手が最初から一定の信頼を持った状態で話が始まることです。紹介元が「この会社なら任せられる」と感じた理由が、そのまま相手に伝わります。その一方で、紹介は件数も時期も自社では決められません。紹介が続いた月と途切れた月で、商談の数が大きく揺れるのはこのためです。
紹介を増やす近道は、紹介される理由を持った顧客を増やすことです。架電で新しく得た顧客が支援の進め方に納得していれば、その顧客の取引先や同業から紹介が生まれる余地ができます。架電と紹介は競い合う経路ではなく、架電が紹介の種をまく関係にあります。紹介への依存度を測り、能動的な経路を育てる手順は紹介頼みから抜け出す新規顧客開拓の手順にまとめています。
紹介の商談も、紹介元・相手の業種と規模・受注したかどうかを、架電と同じ表に記録しておきます。紹介で受注が続いている業種が見えれば、その業種を架電の対象に加える判断ができます。紹介は件数を決められない経路ですが、記録を残せば、架電の対象を選ぶ手がかりとして働きます。
広告は、お金で時間を買う経路です。出稿すればその日から表示され、予算の範囲で件数を調整できます。ただし検索広告は検索の画面に出るため、相手が検索してくれることが前提です。AI検索対策という新しい商材では、相手がまだ探し始めていないことも多く、検索の量が少ない語句では広告の出しどころが限られます。
広告には、架電の切り口を短い期間で確かめる使い方もあります。「AI検索で社名が出てこない」と「検索からの問い合わせが減っている」の2つの訴求で広告文を出し、反応の差を見てから、反応の良かった訴求を架電の冒頭の事実の選び方に生かす、という組み合わせです。広告を件数のためだけに使うより、費用の使い道がはっきりします。
費用が見えにくいSEOと紹介は、時間に直して架電と並べる
架電と広告は請求書で費用が分かりますが、SEOと紹介は費用が見えにくい経路です。記事を書く時間や、紹介元とのやりとりにかかる時間は、請求書には載りません。比べるときは、こうした時間を時給に直して足し、経路ごとに商談1件あたりの費用へそろえます。
想定ケース(架空の条件):記事経由の商談1件に、どれだけの時間を使っているか
代表と担当者で記事を月4本書き、1本に構成・執筆・修正で6時間かかっているとします。月24時間を仮に1時間5,000円で換算すると、月12万円です。記事からの問い合わせで生まれる商談が月2件なら1件あたり6万円で、架電の試算の約6.3万円と大きくは変わりません。ところが問い合わせが減って商談が月1件になると、記事経由は1件12万円になります。
記事の価値は商談の数だけでは測れません。架電で話した相手が読む受け皿にもなり、AIに引用される材料にもなります。それでも時間を数字にしておくと、記事の本数を保つのか、受け皿として読まれるページに絞って手をかけるのかを、議論しやすくなります。
紹介も同じように、紹介元への連絡やお礼、紹介を受けたあとの初回の打ち合わせにかかる時間を記録します。紹介の商談は相手が信頼を持った状態で始まるぶん、1件あたりの時間が多少かかっても割に合う場合があります。数字にしておけば、紹介に使う時間を増やすのか、架電で下限を作るのかを、同じ単位で決められます。
組み合わせは「下限」「受け皿」「上乗せ」の3つの役割で決める
4つの経路を組み合わせるときは、それぞれに役割を1つずつ割り当てます。架電は毎月の商談の下限を作る役割、SEOとAIOは調べられたときの受け皿と長期の問い合わせの役割、紹介は上乗せの役割です。広告は、必要な時期に件数を足すか、切り口を試す補助に回します。
| 自社の状況 | 主に置く経路 | 組み合わせ方 |
|---|---|---|
| 受注の大半が紹介で、0件の月がある | 架電 | 紹介が途切れても届く商談数を架電で確保 |
| 記事からの問い合わせが減った | 架電とSEO・AIO | 記事は受け皿として更新し、接点は架電で作る |
| 実績が少なく、紹介元が少ない | 架電 | 受注した顧客の満足を紹介の種に育てる |
| 広告の費用が上がっている | 広告と架電 | 広告は時期と語句を絞り、架電で件数を補う |
受け皿の役割は見落とされがちです。架電で話した相手が、電話のあとに社名やサービス名をAI検索で調べたとき、自社がどう説明されるかで、商談の前の印象が変わります。AI検索対策を売る会社にとって、自社のサイトがAIに正しく理解され引用される状態を保つことは、架電の効果を支える土台にもなります。
想定ケース(架空の条件):受注の7割を紹介に頼る会社が、架電で下限を作る
直近12か月の受注10件のうち、紹介が7件、記事からの問い合わせが3件の会社とします。紹介の受注は月0〜2件で揺れ、0件の月が4回ありました。この会社が上の試算と同じ月額30万円で月5件の商談を架電で確保し、商談の実施率を85%、受注率を20%と置くと、架電からの受注の見込みは月約0.85件です(5件×0.85×0.2)。紹介が0件の月でも、受注が0件で終わる可能性を下げられます。記事の更新は止めず、架電で話した相手が調べたときに読む事例と料金の考え方のページを、先に整えます。
配分の割合は、月の受注目標から紹介と問い合わせで見込める分を引き、足りない分を架電に割り当てると決めやすくなります。計算の手順と配分を見直す時期の考え方は、インバウンドとアウトバウンドの使い分けが詳しく扱っています。どの経路を増やす場合も、直近12か月の受注を経路別に数えることから始めると、議論が感覚に寄りません。
手順のまとめ:獲得経路の役割を決め、架電を組み合わせる
- 経路別に受注を数える:直近12か月の受注を紹介・問い合わせ・広告・架電に分け、紹介が0件だった月の数も数えます。
- 検索の変化と並べる:情報系の記事からの問い合わせの推移を、AIによる概要・AIモード・更新の時期と並べて確かめます。
- 4つの軸で整理する:相手を選ぶのは誰か・件数を決められるか・費用の出方・やめたあとに残るものを経路ごとに書きます。
- 役割を割り当てる:架電を下限、SEO・AIOを受け皿、紹介を上乗せ、広告を補助に置きます。
- 架電の費用を試算する:月額・初期費用・見込みの商談数から、商談1件あたりの費用を出します。
- 受け皿を整える:架電で話した相手が社名を調べたときに読むページと、AI検索での見え方を確かめます。
よくある失敗と対策
| よくある失敗 | 対策 |
|---|---|
| 問い合わせが減ったからといって、SEOとAIOの取り組みを止めてしまう | 記事は架電で話した相手が調べたときの受け皿として更新を続け、接点を作る役割は架電に分ける |
| 4つの経路を費用の安さだけで比べる | 相手を選ぶのは誰か・件数を決められるか・費用の出方・やめたあとに残るものを並べ、役割で比べる |
| 紹介の商談を費用ゼロとみなし、件数が揺れる月の影響を見積もらない | 紹介が0件だった月の数を数え、その月にも届く商談の下限を架電で確保する費用と比べる |
| 架電の冒頭でAI検索の仕組みから説明し、関心の浅い相手に切られる | 相手の社名や主力サービスでAI検索した結果を事実として伝え、概念の説明は商談に回す |
| 架電の記録の帰属を決めずに外注し、やめたあとに何も残らない | リスト・断り理由・切り口の記録が依頼側に残ることを、契約前に文章で確かめる |
チェックリスト
- 直近12か月の受注を、紹介・問い合わせ・広告・架電の経路別に数えた
- 紹介の受注が0件だった月の数を確かめた
- 情報系の記事からの問い合わせの推移を、検索の更新の時期と並べた
- 経路ごとに、相手を選ぶのは誰か・件数を決められるか・やめたあとに残るものを整理した
- 架電の商談1件あたりの費用を、初期費用込みで計算した
- 架電で話した相手が社名を調べたときに読むページを確かめた
- 架電の記録(リスト・断り理由・切り口)の帰属を契約前に確認した
よくある質問
AIO/LLMO支援会社が見込み顧客を獲得する手法は、何を軸に比べればよいですか?
費用の高い安いだけでなく、接点を持つ相手を誰が選ぶのか、月の件数を自社で決められるのか、費用がいつ出ていくのか、やめたあとに何が残るのか、の4つで比べます。広告とSEOは相手が選び、紹介は第三者が選び、営業代行の架電だけが自社で相手を選んで件数を決められます。
AI検索が広がっても影響を受けにくい獲得経路はどれですか?
相手の検索を経由しない紹介と架電です。2024年8月にAIによる概要が日本で始まり、2025年9月にはAIモードが日本語で使えるようになって、情報系の記事から問い合わせを得る経路は細りやすくなりました。ただ、架電で話した相手もあとで社名を調べることはあるため、自社のAI検索での見え方は整えておきます。
SEOや広告をやめて、営業代行に切り替えるべきですか?
切り替えるより、役割を分けるほうが現実的です。架電は毎月の商談の下限を作り、SEOとAIOは架電で話した相手が調べたときの受け皿と長期の問い合わせを担います。広告は時期と語句を絞り、件数を足す補助や切り口の確認に使います。どれかを止めるのは、経路別の受注を数えてからにします。
紹介で受注できている会社にも、営業代行を使う意味はありますか?
紹介が途切れた月に商談がなくなるなら、意味があります。紹介は件数と時期を自社で決められないため、0件の月の数を数え、その月にも届く商談の下限を架電で作ります。架電で得た顧客が支援に納得すれば、その取引先や同業からの紹介の種にもなります。
BtoBの架電を外注するとき、法律面で気をつけることはありますか?
BtoBの取引には、特定商取引法の電話勧誘販売に関する規制の多くが適用されないとされています。ただし、相手が個人事業主で事業としての取引かが曖昧な場合、一度断られた相手への再架電、個人情報の取得・利用目的・第三者提供の扱いには注意が要ります。具体的な判断は専門家に確認してください。
この記事の前提と根拠
- 2024年8月にGoogleの「AIによる概要」が日本で提供開始され、2025年9月にはGoogle検索の「AIモード」が日本語で利用可能になりました。
- Ahrefsの調査(2026年2月公開)では、AIによる概要が表示される情報系キーワードで、検索結果1位のページのクリック率が約58%低くなっていました(2023年12月と2025年12月の比較、約30万キーワード)。
- 2026年のGoogle検索の更新:3月コアアップデート(3/27〜4/8)、5月コアアップデート(5/21〜6/2)、8月スパムアップデート(8/18〜8/21、全言語・全地域)。8月はコアアップデートではありません。
- 特定商取引法の電話勧誘販売の規制は、事業者間(BtoB)の取引では多くが適用除外とされています(日本の場合)。個人事業主との取引、再架電、個人情報の扱いには別途注意が必要で、判断は専門家に確認してください。
- 試算の月額30万円・初期費用5万円・月5件の商談・3か月は、月額固定型の目安(専任1名相当で月30万〜60万円程度)の下限付近に置いた仮の数字です。
参照した資料
- Ahrefs「Update: AI Overviews Reduce Clicks by 58%」(2026年2月4日)
- Google 日本版ブログ「AI による概要」
- Google 日本版ブログ「AI モード」日本語版の提供開始(2025年9月9日)
- Google Search Status Dashboard(ランキング更新の履歴)
- 消費者庁「特定商取引法ガイド」
数字の目安は一般的な水準を整理したもので、商材・対象・条件によって変わります(2026年11月時点)。
次の一歩
自社の受注経路をどう組み合わせるか迷っている場合は、このページ下の相談フォームに、直近12か月の受注の経路別の件数、提供しているAIO/LLMO支援の内容と価格帯、月に何件の商談があれば目標に届くかを書いて送ってください。メールでの連絡は1営業日以内で、営業電話はありません。30分のオンライン無料相談でいまのリスト・トーク・断り理由を整理したうえで、架電を足す場合の初期テストの提案書(対象業界・期間・報告項目・費用)を受け取れます。